頑張るのをやめて100mを1秒速くした方法
はじめまして
すい です!
まずは僕に興味を持ってこのブログを読んでいただきありがとうございます!
突然ですが、中学時代、陸上に所属していた僕は走るだけで周りから笑われるような変な走り方でした。
もちろん大会(校内選考に負けて出られなかったので記録会)でも、いつも最下位争い。
そんな選手でした。
そんな僕でも高校ではもっと強くなってやろうと決意し、県内の強豪校に入学。
同級生に中学時代全国で活躍していた選手がうじゃうじゃいる環境に実際に立ち、自分の弱さを再認識しました。
当時は口でも
「10秒台を目指す!」
なんて大口は叩けずに
11秒台を出すことすら僕にはやっとの目標でした。
同級生について行くのに必死だった私はがむしゃらに走り込みました。
そして、ひたすらヘンテコフォームで走り続けた私は入学直後に怪我をしてしまいました、、
ライバルは順調に練習を積み、どんどん力をつけていきます。一方、私は何をしたら良いのかもわからないまま時間が過ぎていきました。
怪我も完治せず、ヘンテコフォームなのにも関わらず思いつくまま、ひたすら筋トレ・走り込みを続けました。
そんな僕を見て同級生が一言、
「頑張ってるけど何にも変わってないじゃん」
この一言が僕が僕に突き刺さりました。
自分では頑張っているはずなのに、理解されない。
何か言い返したいけど言い返せるような結果を残せていない。
そんな自分が嫌いで仕方がありませんでした。
そんな時に僕は夏休みの宿題で、ある大学のオープンキャンパスに行きました。
そこで行われていた講義で、衝撃の事実を耳にしました。
それは、
「科学的根拠を持った練習をすれば誰でも足が速くなる」
という言葉です。
この言葉は当時、根拠も何も分からずがむしゃらに練習していた僕に強烈に響きました。
これだ!と思い、
僕は根拠を持った練習メニュー・トレーニングとはなんなのか、様々な本・論文などを使って調べ続けました。
そんな練習を調べ始めてから、部活で出されるメニューも自分なりにどういう意図があるのかを汲み取り、足りないと感じたものは練習後の自主練で補うことができるようになりました。
その後のキツイ冬季練習中も、全国レベルの同級生についていくことができるようになりました。何より走った後の疲労感が以前とは段違いだった。
そんな変わった私を見て、夏前僕を言葉で突き刺してきたヤツがこう言いました。
「どうしてそんな速くなったの?」
どうやらコイツは高校に入ってから中学のベストタイムを更新できずに焦っていたらしい。
今でこそ変わるきっかけをくれたことに感謝してますが、
当時は、
「よくもあの時は、、」と思う気持ちを抑えながら、僕の行っているメニューを一緒に行いました。
そして、迎えた高2シーズンの初戦、
ライバル(仮名 たっちゃん)とともに自己ベストを更新することができました!
僕に至っては自己ベストを約1秒更新し、リレーメンバーにも入ることができました。
そして、仲間の力もありリレーでは全国大会にも出場することができました!
入学当初のヘンテコフォームだった僕が全国大会に出場するとは正直考えられませんでした。。
あの時大学で講義を受けていなければ僕はずっと補欠のままで競技を引退していたでしょう。
部活動の3年間はあっという間に終わってしまいます。
何をすれば良いのか分からないと迷っている暇などありません!
僕と一緒にがむしゃらに頑張るのはやめてライバルに差をつけませんか?