スタート1歩目から圧倒的な差をつける方法〜ジャンプ力編〜
こんにちは
すいです!
ご覧いただきありがとうございます!
今回も前回に引き続き一歩目からライバルに差をつけるためのトレーニングについて書いていきます。
前回の記事をご覧になっていない方は
↑こちらからご覧ください!
垂直方向・水平方向、それぞれのベクトルを強めることができれば、スタートの一歩一歩の進む力(推進力)をさらに高めることができるでしょう!
あなたがこの記事を最後まで読むことで、前回身につけた垂直方向へ加える力をさらに強くすることができます。
反対に、この記事を最後まで読まなければ、、
スタブロのフォームだけ上手い選手になってしまうかもしれません。
「あいつスタートはキレイだけど、全然進まないよな。」
そんなことを言われる選手にならないために最後まで読んでいただけると幸いです。
それでは紹介していきます。
1歩目から圧倒的な差をつけるためのジャンプ力強化トレーニング
それは
ひたすら跳べ
です。
ひたすらは流石に言い過ぎました(笑)
しかし、ジャンプ力を高めることが足が速くなるという研究結果もあるほど、ジャンプ力はタイムを縮めるために重要なものだということができます。
ジャンプ力が上がるということは単純に言い換えると、地面に加えられる力が増えるということです。
つまり、100m走などの短距離走ではできるだけ短い時間で、できるだけ多くの力を加えることができるようになるトレーニングをしていく必要があります。
では、短時間で爆発的なジャンプ力を高める簡単なトレーニングを具体的に2つ紹介していきましょう!
まずは
垂直跳び
です。
道具も何も必要ありません。
ただ上に向かって跳んでください。
この時に意識してほしいことは、できるだけ短い時間で地面を蹴ることです。
この意識が短距離走で必要となるジャンプ力です。
慣れてきたら、ダンベルなどの重りを持って跳んででみると、より効果的です。
ただ、重さにとらわれて、ヌメっとした動きになるようであればわざわざ重くする必要はありません。
次に紹介するのが
ダイナマックス投げ
です。
これはダイナマックスというボール(メディシンボールでも構いません)をできるだけ高く投げるトレーニングです。
先ほどの垂直跳びで掴んだ上への力発揮の感覚をモノに伝える練習です。
このトレーニングで意識してほしいことは体全体を使って投げるということです。
初めてこのトレーニングをやる人は手の力だけで投げてしまいがちですが、つま先から手のひらまで全身を連動させて地面を蹴って、上へと投げることでボールをより高く投げることができます!
こうしたトレーニングはスタートだけでなくそもそもの走力の向上にも効果的なトレーニングです。
毎日練習前に取り入れることで走りの感覚も変わってくるかもしれません、、
つまり
- 垂直跳びをやってみる
- 重りを持った垂直跳び(余裕があれば)
- 上への力発揮の感覚を理解する
- ダイナマックス投げ
- ダイナマックスを重くしてチャレンジ(余裕があれば)
の順で取り組んでみてください。
※重量を増やす際は決して無理はしないでください。まずは基礎を固めることが一番大事です。
まずは自宅近くの公園などでも簡単に取り組める
垂直跳びから実践してみましょう!
さらに力を高める高度なトレーニングは後程紹介させていただきます。
次は水平方向の力を大きくするための方法を紹介します!