残り30mで差をつける!最後でスピードを落とさないための練習法
こんにちは
すいです!
ご覧いただきありがとうございます!
今回は
多くの短距離選手の悩みである後半の減速を改善するにはどうすれば良いのかについて書いていきます。
あなたがこの記事を最後まで読むことで、
70m付近までほぼ横に並んでいたライバルを残り30mで突き放してトップでゴールできるようになるでしょう。
反対に、この記事の内容が理解できていないと、あなたも同じように減速していき、さらにはあなたがラストスパートでライバルに置き去りにされてしまうでしょう。
「もう置き去りにされるのは飽きた、、」
「ラストで差をつけたい、、」
そんなあなたはこの記事を最後まで読んでいただけると幸いです。
それでは紹介していきます。
ラスト30mでスピードを落とさない方法
それはズバリ、、
ありません!
残酷なようですがこれは事実です。
100mの間ずっと加速し続ける人間などいません。
ボルトやコールマンなど世界のトップ選手のようにどれだけ鍛えても、60m付近に最高速度が出て、その後スピードは落ちていきます。
では、なぜ後半で大きな差がつくのでしょうか?
それは後半が強い選手が
スピードが落ちにくくなる練習をしているから
です。
後半が強い選手ほど、トップスピード(最高速度)の減少率が低くなっているのです。
つまり、いかにトップスピードを維持して、減速率を下げるかが大きなテーマとなるでしょう。
では改めて紹介します。
最高速度を維持して、減速率を下げるための練習法
一般的には
インターバル走
という速く走る疾走と、緩く走る緩走を繰り返す練習が挙げられます。
8割程度の間はジョグで
- 100m×5
- 150m×4本
- 200m×3本
のようなメニューがあります。
持久力を高めるためには走り込むことも重要です。
しかし、減速する一番の原因に
足の回転数(ピッチ)が落ちていることが挙げられています。
1歩の歩幅(ストライド)は変わらない、むしろ広がる傾向にあるため、足の回転数を落とさないことが一番の改善策となるでしょう!
そこで、今回はピッチを維持することに焦点を当てたトレーニングを紹介します。
走りで使えるように以下のことを意識してトレーニングしてほしいです。
- 筋肉量を増やす
- パワーを高める
- 高速で動作を足を切り返すパワーを高める
フライングスプリット
筋量を高めるとともに地面を蹴るパワーをつけます。
形を崩さずに、慣れてきたら速くやってみましょう!
ラダートレーニング
ラダートレーニング
ラダー・ミニハードルともにアジリティトレーニングになります。
より走りに活かすために、もっと速くできるように回数を重ねましょう!
上記のようなトレーニングを行うことで
- 筋肉の量を増やす
- 発揮できる最大パワーを増やす
- 高速で脚を切り返せるようになる
- 高速ピッチ完成
の順に力をつけることができます。
まずはすぐに取り組めるフライングスプリットから取り組みましょう!
ご覧いただきありがとうございました!